人生100年時代の新たな住まいづくり・・・ – CARDINAL HOUSE

人生100年時代の新たな住まいづくり・・・

2020年08月10日

人生100年時代の新たな住まいづくり

私たちの生活において、必要不可欠といえる住宅。バブル崩壊や少子高齢化などで、住宅を取り巻く環境や考え方が変わり、そのありようは大きく変化してきました。
今現在もコロナウイルスの感染拡大により、住まい方に新たな変容が迫られています。また、地球温暖化の影響が災害等で顕著に表れ始めた近年、これからは、災害に強く、エネルギーや環境の問題に配慮した住まいが注目されるでしょう。

これから住宅づくりを考える人へ

住宅は、安全・安心で快適な暮らしを実現するうえで、社会情勢における様々な課題に直面しています。これからの住宅づくりにおいて、まず大切なのは、住宅の「質」の向上です。
少子高齢化や人口減少化が進み、空き家や所有者不明土地問題が深刻化しています。
そこで注目されているのが、バリアフリーや省エネ、断熱構造住宅、最近ではテレワークのできる1室を設けるなど、質の高く、寿命の長い住宅が適切に維持管理され、資産価値を落とすことなく、数十年後もそのまま、あるいはリフォーム等で住み続けることのできる住宅です。
人生100年時代を視野に、ぜひ、住宅の長期寿命に注目してみてください。

また、国土交通省は、「安心R住宅」の普及や、既存住宅も含めた長期優良住宅制度の見直しに努めるといっています。
「安心R住宅」とは、既存住宅に対して、宅地建物取引業者が、国土交通省の提示する安心R住宅の基準に適合しているか調査し、「住みたい」、「買いたい」と思えるような既存住宅の選択を促すものです。
この制度により、人生の各ステージごとの住み替えも促進されることが期待されています。
一昔前までは、住宅すごろくと呼ばれる、将来1戸建てを建てることがゴールという考え方が主流でしたが、それがまさに時代とともに変化しているのがうかがえます。

「住生活基本計画」の見直しに向けた検討を進めています。

また、長期優良住宅制度とは、長期にわたり良好な状態で使用するための措置がその構造及び設備に講じられた優良な住宅のことで、「いいものを作って、きちんと手入れをして長く大切に使う」ストック活用型の社会への転換を目的としています。
この制度に認定されると、税金の特別措置や補助金の給付、住宅ローンの金利引き下げなどの支援を受けることが出来ます。
国土交通省では、新たな住まいのあり方も含め、人生100年時代にふさわしい、住宅政策の基本的指針となる「住生活基本計画」の見直しに向けた検討を進めています。
ぜひ、生活様式の変わりつつある現在に合わせた住宅づくりのお手伝いが出来たらと思います。

土屋ホーム千葉支店は、住宅総合展示場住まいるパーク柏の葉にございます。お気軽にお立ちよりくださいませ。感染症が気になる方や遠方の方には、オンラインでのご相談も承っておりますので、ホームページ等よりお問い合わせください。

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