「土屋ホーム」と仙台のウェディングサロン「HAKUTAI WEDDING」が お送りするラジオ番組「ハレとケ ラジオ」このブログでは放送内容を振り返ります!
【番組名でもある 「ハレとケ」とは?】
ハレとは
特別な日(成人式や結婚式など人生の節目、正月お祭りなどの年中行事)
ケとは
通常通りの日常(仕事したり友人と過ごしたりする日々)
この特別な日と通常通りの日を繰り返し生活しています。
どちらにも共通するのは「大切な家族の存在」です。
こちらのブログではラジオ放送のアーカイブとして放送内容を振り返っていきたいと思います!
4月28日の第9回目のラジオは「お茶」のテーマについてのトークをお伝えいたします!
本日も石巻市にあります「お茶の あさひ園」の日野さんをゲストにお迎えしました。
[今回の出演]
パーソナリティ:阿部未来さん
ゲスト:お茶のあさひ園 日本茶アドバイザー / 日野 朱夏さん
kitaha(きたは)の味ついて
<阿部:今週はお茶のあさひ園といえば和紅茶のkitaha(きたは)を先ほど頂きました。まず見た目が本当にきれいな琥珀色で、こういう紅茶の色ってあるんだなぁと驚きました!香りも甘い香りがします。>
日野さん:お砂糖を入れなくても甘味のあるお茶になっています。
<阿部:和紅茶って本当に柔らかくて優しい味がします!>
日野さん:国産の紅茶になりますので、日本人の舌に合った紅茶になります。
<阿部:すごく優しい味わいで、一般的に飲んでいる紅茶の苦みやえぐみなどが一切ないですね!>
日野さん:石巻ならではなんですが、寒さを耐えて茶葉が出てくることによって、茶葉がより肉厚で甘さのあるものになっています。
<阿部:緑茶も紅茶も同じ茶葉を使っているんですよね?>
日野さん:そうです!同じ茶葉からできていて、発酵をするかしないかの違いしかないです。
kitaha(きたは)が生まれたきっかけついて
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<阿部:和紅茶kitaha(きたは)はどういうきっかけで生まれたんですか?>
日野さん:元々東日本大震災以降に石巻のもので東北そして石巻を元気にしたいという父の想いからできた紅茶になります。
茶葉は茶摘みは桃生町でしますが、和紅茶を加工する場所が静岡にしかなく、最初はクール便で200キロを段ボールにいれて送っていましたが、静岡に着く頃には全部やけてしまったこともありました。茶葉は生き物なので、熱を出したいということから静岡につく頃には全滅してしまっていました。
1年目にそういうことがあって、2年目には茶葉を輸送する車を購入してサーキュレーターなどを使用して、父が自ら静岡に運ぶようになりました。
<阿部:お父様の力ってとても強かったんですね。>
日野さん:みんなのことを笑顔にしたい、幸せにしたいという思いから頑張る力がみなぎっているんだと思います。
<阿部:実際にお客様にご提供できるようになって、どんな声が届いてきましたか?>
日野さん:紅茶が苦手な方でも「おいしい」と言ってくださったり、石巻にこんな素敵なものがあったんだ、というお声や、石巻でお茶が取れるんだね、とお声がけくださる方もいらっしゃったり、若い方々に知っていただいたりすることが多くなって来ました。
<阿部:驚いたのが、G20でも飲まれていたのは事前に知っていたのですか?>
日野さん:後で知りました!多賀城の方からお客様が来た時にG20の紅茶はありますか?と言われた時に、私たちのお茶ですか?と疑問を持ちましたが、インターネットの記事を調べてくれて、ほらここですよ!と教えてくれました。
kitaha(きたは)の製造について
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<阿部:いろんな方に知っていただいてkitaha(きたは)をたくさんの方に飲んでいただくようになったと思うのですがkitaha(きたは)からいろんなものが派生して誕生していましたよね?>
日野さん:kitaha(きたは)で作ったお菓子と、kitahaと県内のものを組み合わせたハーブティを作ったりしました。
<阿部:メレンゲ、クッキーなど色々な種類かありますが、この製造を手伝ってくれているのが石巻の方たちなんですか?>
日野さん:石巻市前谷地にあります、パーラー山と田んぼというB型事業所さんなんですが、障害を持たれている方が働いかれている施設で、石巻市の人たちが生き生きと生きやすいように何かできればと思っていて、こちらの施設に頼んで作っていただいています。
<阿部:石巻のお茶で地元を盛り上げようとという仲間がいるっているのは心強いですね。>
日野さん:自分がつくったものを店頭において、みなさんが笑顔で買っていくっていうのがすごくうれしいってパーラー山と田んぼの方たちからも言って頂いています。
<阿部:地元を盛り上げようって一生懸命頑張っていらっしゃると思いますが、これからチャレンジしたいことだったり、未来に向けて考えていることなどはありますか?>
日野さん:kitaha(きたは)にかかわってくださる人たちを笑顔にしたり、幸せな気持ちにしたいなって思っているのと、
今は静岡県に工場があるんですけど、来年には石巻の方に工場を構えまして、より身近で紅茶を作れるようにしたいというのと、石巻の雇用の問題もなんとかできればなと思っております。
<阿部:3週にわたってお話を聞いてまいりましたが、これからもおいしいお茶を皆様にご提供ください。>
日野さん:ありがとうございました。
来週は土屋ホーム営業課主任 角野雅樹 とキャンペーンについてのラジオになります! 次回は2020年5月5日(火)正午12:30からの放送です!来週もお楽しみに!