本物をつくるー建築現場から Vol.025

2019年06月06日

本州で学ぶこと10年、仕事も指導も妥協なし

企業内訓練校「土屋アーキテクチュアカレッジ」を修了した大工職人による責任施工。ベテランから若手までの確実な技術の継承。土屋ホームの住まいが常に高品質な理由がここにもあります。その技術者たちに「本物づくり」にかける思いを聞きます。

札幌に戻って約1年、若い技能士たちを指導する機会も増えました。後輩たちに、「今日、自分にできる最高の仕事を」と伝えているのは、自分自身も職長として肝に銘じていることだからです。こちらの現場をともに担当する住谷康貴職長(38)も、「自分の仕事に厳しいぶん、後輩の指導にも熱意を感じる」と、1期年下の佐藤職長の指導ぶりを評価しています。

  • こちらの現場はあと数日で仕上げの段階に。

一人前になるには数多くの工程を覚えなければならない技能士の仕事。現場に出てまだ日の浅い技能士に、「一日最低一つの工程でもいいから、必ず何かを身につけなさい」と言っているのも、真剣勝負で現場に役立つ日々の積み重ねが、やがて大きな力になると、早く気づいてほしいと願ってのことなのでしょう。

  • 北海道では珍しい三角屋根の現場。黄色いヘルメットの佐藤職長と住谷康貴職長のベテラン2人が担当している

「言葉が心に響かなければ、若い人は真剣にならない。教えることも勉強です」と佐藤職長。後輩たちの指導にも妥協はありません。

佐藤輝昭 職長(棟梁)
北海道函館市出身/土屋アーキテクチュアカレッジ8期生。高校の教師の勧めもあって卒業後アーキテクチュアカレッジへ。土屋グループでは、札幌で修行を積んだ後、20代半ばで開設まもない栃木県那須塩原支店へ異動。30代初めに棟梁となる。約10年にわたる栃木県と長野県での勤務を経て、一昨年末に再び北海道へ。札幌圏の現場に立って約1年となる。1級技能士。

土屋グループの技能集団・アーキテクノの技能士は、施主のお客さまに喜んでいただきたいという思いを胸に毎日、現場に立っています。 ですから施主さまには、いつでも施工現場に足を運んで、マイホームが完成するまでの工程をご覧いただきたいと考えています。