本物をつくるー建築現場から Vol.030

2019年06月06日

一日の目標を達成しても「もう一歩」の積み重ね

企業内訓練校「土屋アーキテクチュアカレッジ」を修了した大工職人による責任施工。ベテランから若手までの確実な技術の継承。土屋ホームの住まいが常に高品質な理由がここにもあります。その技術者たちに「本物づくり」にかける思いを聞きます。

1日ごとの成長は目に見えにくく、ほんのわずかかもしれません。しかし長い年月の間に違いが現れるのが職人の世界。訓練校を卒業して20年余り、土屋ホームの現場監督や各担当者から「精度が高くて丁寧、かつスピード感のある仕事ぶり」という評価が定着しているのも、木田職長が自分に厳しい姿勢で毎日を歩んできた結果といえるのでしょう。

  • 屋根に上って作業、大型住宅の三角屋根は仕上げの段階に。2人の息もピッタリ

もう1つ、安心して任せられる棟梁といわれる理由は、お客さまへの対応が明るくスマートだということです。それは木田職長が「どなたからもクレームのない仕事を」と常に心掛けていると同時に、現場を訪れるお客さまに笑顔で接して、その声に積極的に耳を傾けているからかもしれません。昨年11月から木田職長とチームを組んでいる八角将平技能士も、こうした姿勢を見習いたいと思っています。

木田職長が約15年にわたって施工を担当しているのは、札幌から北へ高速道路を約1時間半、滝川市を中心とする地域。北海道でも豪雪地域の1つとして知られているので、特に冬場の施工の苦労は他の地域以上でしょう。

  • 昨年末からチームを組む八角将平技能士とともに、八角技能士にとって木田棟梁は目標にしている先輩の1人だ

こちらの現場にある留萌市は、その滝川市からさらに1時間ほど車を走らせて、日本海に突き当たったところに開けた都市。1年を通して海からの風が強いので、突風対策も含めて、安全管理の徹底が求められます。ここでも、木田職長の「もう一歩」を積み重ねる毎日が続きます。

木田敏彦 職長(棟梁)
北海道滝上町出身/企業内訓練校・土屋アーキテクチュアカレッジ6期生。就学前に自宅を施工する職人の姿に接して大工に憧れ、高校卒業後カレッジへ。土屋グループ入社後は札幌圏で5年間の経験を積んだのち名寄へ移動。20代半ばで滝川エリアの施工を担当するようになり約15年。その間、北海道の各地や本州の現場へ出張施工する機会も。1級技能士。

土屋グループの技能集団・アーキテクノの技能士は、施主のお客さまに喜んでいただきたいという思いを胸に毎日、現場に立っています。 ですから施主さまには、いつでも施工現場に足を運んで、マイホームが完成するまでの工程をご覧いただきたいと考えています。