土屋ホーム独自の構造体
CARDINAL HOUSEの「BES-T構法」は、地震や台風などの外力を点と面の両方で支え、バランスよく建物全体に分散させることで住宅としての強さを生み出します。そして、その強さを生み出すのは強固な構造材と、接合部を独自開発した金物です。
基礎+土台の最大強度 通常の約1.6倍
基礎と緊結するアンカーボルトは太さ16mm(一般は 12叩)の土屋オリジナルを採用。さらに l05m, x l05mm のエンジニアリングウッドを使用した柱(通柱・管柱)と土台を独自の接合金物にて緊結し、必要耐力を確保。この技術の総合で、建築基準法に定められた最大強度の約1.6倍の強度となっています。
国が定める最高レベル「耐震等級3」
CARDINAL HOUSEは、建築基準法レベル(耐震等級1)の1.5倍の強さを示す耐震等級3をクリアした住まいです。「数百年に一度、極めて稀に発生する大地震が起きても、倒壊や損傷がしにくく、構造が安定していること」の証です。
●参考:日本建築学会が益城町中心部にて実施。「熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会」報告書をもとにしたグラフより抜粋(社)住宅性能評価・表示協会パンフレット2017年1月発行より
強い構造は、火災にも強い
CARDINAL HOUSEは、住宅金融支援機構が定める「省令準耐火構造」の住まい。また、断熱材 「SEベストボー ド」は自己消火性があり、燃え上がりにくく、耐力壁に使われる「ベストEポー ド」も準不燃・防火構造の認定を受けています。
もらい火を防ぐ構造
どんなに用心しても隣家からもらい火を受けることは考えられます。そのために外壁を防火構造として、外部より火が一定時間侵入しない建物としています。
他の部屋へ燃え移らない構造
火元の部屋を燃えにくい材料で区画し、他の部屋への延焼を防ぎます。とくに1階から2階への延焼を防ぐために、1階の天井を強化石膏ボード貼りにし、延焼拡大を遅らせその間に初期消火を行えます。
火の通り道をなくした構造
火災が起こった場合、壁の中や天井裏を伝わって延焼が拡大します。CARDINAL HOUSEは省令準防火構造とすることで、壁と天井の取り合い部分や各室の天井をファイアーストップ材で区画することで、建物全体への火の燃え広がりを遅らせることができます
CARDINAL HOUSEのレジリエンス
テクニカルブック
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